学校生活の様子

1. 携帯端末呼吸のおまもり

投稿日時: 2021/07/16 管理者

ICT機器の活用が進む中、子どもたちは、学校でも、家でもタブレットやパソコン、スマホやゲーム機の画面を見る時間が増えています。特に画面から放出されるブルーライトという、紫外線に近い波長の光は、目の病気ばかりでなく、頭痛や体調不良などの原因になるらしいと言われています。

そこで、本校の保健委員会は、5校時が始まる直前に、【目を休ませる活動】を取り入れることにしました。校内放送で、「呼吸のおまもり」という曲を流し、およそ2分間、目を閉じてリラックスします。

「呼吸のおまもり」は、TOKYO FMのラジオCM用に、南壽あさ子(なすあさこ)さんという方が作曲したものです。本来は災害時や非常事態の時に、ラジオを聞いた人が、気持ちを落ち着かせるように作った曲だそうです。新型コロナウイルスの影響で暗い気持ちになる人が増えたことが関係し、不安な日常の中、ラジオから流れた「呼吸のおまもり」という曲に「安心した」「癒された」との声が多く聞かれ、反響が大きくなり、音源化さたのだそうです。本校の養護教諭が、この曲を使わせてもらうために、FM群馬の朝の番組であるWAIWAIGroovin’の内藤聡MCに依頼し、FM群馬が、TOKYO FMに依頼して、富中保健委員会の取り組みに賛同してくれた関係者や南壽あさ子さんから、この曲を使ってもよいという許可を得たものです。目も心も、落ち着く曲です。

この取り組みは、WAIWAIGroovin’で定期的に紹介されています。ぜひ、WAIWAIGroovin’を聴いてみてください。